【超初心者向け】ビットコインを購入する流れをざっくり解説!
この記事では、ビットコインを購入するときの流れについて、超初心者向けにざっくり解説します。この記事を読むと、ビットコインが誕生した背景と、ビットコインを手に入れるための手順について理解できます。
ビットコインは実体のないお金
ビットコインは、硬貨や紙幣といった実体を伴わないデジタル通貨です。
実体がないため、決済したり送金したりするときにはスマートフォンやパソコンを使う必要があります。
なぜ実体がないかというと、「インターネット上の取引で使える通貨」を目指して作られたものだからです。
これまでの取引では、インターネット上で見知らぬ個人同士がお金をやり取りするには、クレジットカード会社や銀行を通したり、どこかのECサイトを利用したりする必要がありました。 第三者機関が取引を仲介することで手数料を取られてしまい、数百円単位の少額の取引では手数料の方が高くなってしまうこともあります。
そういった不便さを解消するため、第三者機関を通さず直接個人間でやり取りできる「電子のお金」としてビットコインは誕生しました。
ビットコインを手に入れるには仮想通貨交換所を利用する
ビットコインは電子的にやり取りするお金であることはご理解いただけたと思います。
では、ビットコインを手に入れるには、どのようにすればよいのでしょうか?
ビットコインを手に入れるには、日本円をビットコインへ交換してくれる仮想通貨交換所を利用する必要があります。
日本において仮想通貨交換業を行うには、金融庁から認可をもらう必要がありますが、正式に認可されている仮想通貨交換所は以下の12社です。
- Liquid by Quoine(リキッド・バイ・コイン)
- bitFlyer(ビットフライヤー)
- bitbank(ビットバンク)
- SBIバーチャルカレンシーズ
- GMOコイン
- BitTrade(ビットトレード)
- BTCボックス
- BITPoint(ビットポイント)
- Zaif(ザイフ)※フィスコへ事業譲渡予定
- フィスコ仮想通貨取引所
- DMM bitcoin
- Bitgate(ビットゲート)
これらの仮想通貨交換所にユーザー登録し、Web上でビットコインを購入します。購入したビットコインは、仮想通貨交換所の口座に入金されます。
続いて、仮想通貨交換所でビットコインを購入する流れを見てみましょう。
仮想通貨交換所でビットコインを購入する流れ
仮想通貨交換所でビットコインを購入するには、以下の手順で行います。
- 仮想通貨交換所へユーザー登録
- 日本円を入金
- ビットコインを購入
なお、「1.ユーザー登録」を終えるには、仮想通貨交換所から発行される「転送不要の書留郵便の受取」が必要なため、通常1週間程度かかります。
書留郵便を受け取らない限りビットコインを購入することはできませんのでご注意ください。
ビットコインを購入するときは相場に注意
ビットコインを購入するときは「相場」に注意しましょう。
ビットコインは、ドル-円のように、対日本円の価格が随時変わります。
極端な例ですが、2017年1月には10万円程度でしたが、2018年12月には200万円となり、20倍に値上がりしました。
2018年11月現在は72万円程度ですが、時間や時期によって値段は数%上下します。 購入するときは安い時期を狙うのがオススメです。
まとめ
ここまでビットコインを購入する流れについてざっくり解説しましたが、いかがでしょうか? 簡単におさらいしますと、以下となります。
ビットコインを購入する際にぜひ参考になさってください。